第10期メールマガジン・バックナンバー

★豊富な問題演習!! 最新の法改正情報!! 合格力を身につける!!★
労働調査会 「月刊 社労士受験」メールマガジン 毎週金曜発行

メルマガ Vol.34(2018/05/25)

*********************************************************************
労働調査会 「月刊 社労士受験」メールマガジン 毎週金曜発行
2018/5/25 Vol.34
http://m-sharoushi.chosakai.ne.jp/
**********************************************************************

   読む! 聴く! 実力がつく!
 ★ 次の受験で絶対に合格したい受験生のための必読メールマガジン ★

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

▼ Vol.34

■労働一般「労働契約法」について

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

皆さん、こんにちは。「月刊 社労士受験」編集部です。

総務省から、平成30年4月1日現在における子供の数(15歳未満人口)の推計
が公表され、前年比17万人減の1,553万人で37年連続の減少となったことが判
りました。
総人口に占める子供の割合も前年比0.1ポイント減の12.3%と44年連続の低下
で、比較可能な昭和25年以降、人数、割合とも過去最低を更新し、少子化に歯止
めがかかっていない状況が明らかとなりました。
将来の年金や医療保険の財政に及ぼす影響、また労働力人口の不足が及ぼす影響
も大きくなるとみられ、さらなる少子化対策、出生率上昇の取組み強化が急がれ
ます。


◇社労士試験の受験申込は5月31日までです。社労士試験は年に1度の実施です。
1日でも遅れると申込は受け付けられませんので、ご注意ください。

◆◇ PR ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■「社労士ネット模試2018」Vol.2「法改正中心」まで実施中!
◆実力派講師の北村庄吾先生が監修!各回に北村先生の動画によるポイント解説
がつきます!
http://m-sharoushi.chosakai.ne.jp/me/trial/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆◇

さて、ここからは「労務管理その他の労働に関する一般常識」(「労働一般」)につ
いて解説します。

労働一般は
■労働関係諸法令(独立科目に属さないものすべて)
■労務管理(労務管理に関する理論や用語)
■労働経済(労働経済白書等、労働に関するデータ)
が範囲となります。
出題範囲が広いため、諸法令や白書をひとつひとつ深く勉強することはできませ
んから、深入りせず、基本事項を押さえる勉強をする必要があります。法令科目
は、改正のあったものや、過去出題の多かったものに注目して学習するとよいで
しょう。

労働契約法は近年、毎年出題があるので、しっかりと対策をたてておく必要があ
ります。平成25年4月に施行された労働契約法第18条の改正(いわゆる「無期
転換ルール」)により、今年の4月から無期転換の発生が始まっている点でも、注
目される法令です。「無期転換ルール」については、「月刊社労士受験5月号」53
頁〜55頁で解説していますのでご覧ください。

「無期転換ルール」が設けられたことにも表れているように、有期契約労働者の
雇用安定や待遇改善は、雇用形態による格差解消のために重視されている事項で
す。
以下に、労働契約法の中から、「無期転換ルール」以外の有期契約労働者に係る規
定を整理しておきます。

—— ≪契約期間中の解雇等≫ ————
使用者は、有期労働契約について、やむを得ない事由がある場合でなければ、そ
の契約期間が満了するまでの間において労働者を解雇することができません。

また使用者は、有期労働契約により労働者を使用する目的に照らして、必要以上
に短い期間を定めることにより、その有期労働契約を反復して更新することのな
いよう配慮しなければなりません。


—— ≪有期労働契約の更新等≫ ————
次の(1)(2)のいずれかに該当する場合で、契約期間が満了する日までの間に労働
者が契約更新の申込みをしたとき、または契約期間の満了後遅滞なく労働者が有
期労働契約の締結の申込みをしたとき、使用者がその申込みを拒絶することが、
客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当であると認められないときは、使
用者は、従前の労働条件と同一の労働条件で申込みを承諾したものとみなされま
す。

(1)有期労働契約が反復して更新されたことにより、契約期間満了時に更新せず終
了させること(雇止め)が、解雇と社会通念上同視できると認められる場合。
(2)有期労働契約の契約期間満了時に、その契約が更新されるものと労働者が期待
することについて、合理的な理由が認められる場合。


—— ≪期間の定めがあることによる不合理な労働条件の禁止≫ ————
有期契約労働者の労働条件が、期間の定めがあることにより無期契約労働者の労
働条件と相違する場合は、その相違は、職務の内容(労働者の業務の内容及び当
該業務に伴う責任の程度)や、当該職務の内容及び配置の変更の範囲、その他の
事情を考慮して、不合理と認められるものであってはなりません。

「労働条件」には、賃金や労働時間等の狭義の労働条件のみならず、労働契約の
内容となっている災害補償、服務規律、教育訓練、付随義務、福利厚生等労働者
に対する一切の待遇を含みます。


それでは最後に、過去問を解説します。


◆◇ PR ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■7月号は6月1日発売!
◆特集は「科目間クロス整理」です。科目間の相違・共通点を横断的に整理しま
す。整理した知識を確認するための200問の練習問題つき!
http://m-sharoushi.chosakai.ne.jp/me/book/sh-2018-07.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆◇

問:使用者は、期間の定めのある労働契約について、やむを得ない事由がある場
合でなければ、その契約期間が満了するまでの間において、労働者を解雇するこ
とができないが、「やむを得ない事由」があると認められる場合は、解雇権濫用法
理における「客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当であると認められな
い場合」以外の場合よりも狭いと解される。(H28)

答:○ 設問のとおり。
契約期間は労働者及び使用者が合意により決定したものであり、遵守されるべき
ものであることから、狭く解釈されています。


問:労働契約法第20条に定める、期間の定めがあることによる不合理な労働条件
の禁止における「不合理性」は、有期契約労働者と無期契約労働者との間の労働
条件の相違について、職務の内容、当該職務の内容及び配置の変更の範囲その他
の事情を考慮して、個々の労働条件ごとに判断されるものであり、とりわけ、通
勤手当、食堂の利用、安全管理などについて労働条件を相違させることは、職務
の内容、当該職務の内容及び配置の変更の範囲その他の事情を考慮して特段の理
由がない限り合理的とは認められないと解される。(H25)

答:○ 設問のとおり。
通勤手当、食堂の利用、安全管理などについて相違させることは、特段の理由が
ない限り合理的とは認められません。


有期労働契約については、労働基準法で学習した「契約期間等」や「労働条件の
明示」も、併せて見直しておくとよいでしょう。

◆◇ PR ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆皆さん!「社労士ネット模試2018」はもうお申し込みいただきましたか?模試
は実際の試験問題を解く際の時間配分の練習になりますが、今後の勉強時間の配
分を見直す機会でもあります。模試を受けることで自分の弱点を見つけ、勉強時
間を弱点補強に優先的に回せば、限りある時間を効率的に使うことができます!
-------------------------------------------------------------------
◎「社労士ネット模試2018」7つの特長
1 模試内容にテーマがあり本番に向けて着実に実力がつきます!
2 自宅で模試が受けられます!
3 解答は複数日に分けて入力ができます!
4 動画によるポイント解説がつきます!(模試1回ごとに1時間)
5 模試1回ごとに論点表がダウンロードできます!
6 合否判定と詳細な試験結果分析がわかります!
7 1人1人への弱点指摘とアドバイスがあります!

◎監修、動画解説は実力派講師の北村庄吾先生!

◎実施時期・各回テーマ
Vol.1 4月 3日(火)〜8月24日(金)頻出論点 
Vol.2 5月 8日(火)〜8月24日(金)法改正中心
Vol.3 6月 5日(火)〜8月24日(金)出題形式注意
Vol.4 7月 3日(火)〜8月24日(金)本試験想定

※詳しくはこちらから
≫≫http://m-sharoushi.chosakai.ne.jp/me/trial/

◆◇ PR ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■月刊社労士受験7月号は6月1日発売! 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆◇
=7月号 CONTENTS=
---------------------------------------------------------------------
○特集「科目間クロス整理〜科目間の類似点をクリアに整理〜」
試験科目の学習が一巡したこの時期に戸惑うのが、科目間で共通する項目の多さ
です。例えば「被保険者」という項目は複数の科目に登場しますが、その対象者
は法律ごとに異なり、混同してしまいがちです。科目間で共通する項目について、
共通点、類似点、相違点をクロス整理し、クリアにしていきます。また、各単元
に対応した一問一答の練習問題200問にも取り組んでみてください。
※音声解説付き
---------------------------------------------------------------------
○答練 〜総合問題(労働編2)〜
「五肢択一式答練」※音声解説付き
「選択式答練」
---------------------------------------------------------------------
※7月号の詳細はこちらから。ページ見本、音声試聴もあります!
≫≫http://m-sharoushi.chosakai.ne.jp/me/book/sh-2018-07.html


**********************************************************************
▼発行 労働調査会 出版局
〒170-0004 東京都豊島区北大塚2-4-5 調査会ビル
http://www.chosakai.co.jp/
★問い合わせ TEL:03-3915-6415(月刊 社労士受験/編集部)
http://m-sharoushi.chosakai.ne.jp/me/form/inquiry.html
★メールアドレスの変更・解除
http://m-sharoushi.chosakai.ne.jp/me/mail-magazine/mm-check.php
**********************************************************************
■このメールマガジンを許可無く転載することを禁じます。
  All Contents Copyright (C)2017 Roudou Chousakai