第51回社会保険労務士試験 合格体験記

「月刊 社労士受験」を定期購読し、社会保険労務士試験に見事合格された皆様の合格体験記です。

  • やまさん

  • (60代)
  • 会社員
  • 受験回数6回
  • 田中勝さん

  • (50代)
  • 会社員
  • 受験回数2回
  • KKさん

  • (40代)
  • 公務員
  • 受験回数5回
  • ジョージさん

  • (30代)
  • 会社員
  • 受験回数4回
  • R.N.さん

  • (40代)
  • 会社員
  • 受験回数5回
  • なみだ君さん

  • (50代)
  • 公務員
  • 受験回数4回
  • 関直崇さん

  • (40代)
  • 会社員
  • 受験回数3回

やまさん(60代)

  • 職業:会社員
  • 勉強方法:通信教育
  • 受験回数:6回
○受験の動機は何ですか。
 かつて、年金の知識がなくて困ったことがあり、定年を控えて勉強をしようと思ったからです。
○合格までどのくらいの学習時間が必要でしたか、また、どのようにしてその学習時間を確保しましたか。
 毎年スロースターターで勉強が遅れる原因となっていました。年明けから、毎日朝2時間程度は勉強し、試験日に向けて徐々に増やしていきました。8月は、ほとんどの空いている時間を勉強に充てるようにしました。
○月刊社労士受験・直前出題予想・法改正WEBセミナーの活用法などを教えてください。
 月刊社労士受験は特集記事を中心に拝読し、付録のDVDを聞きました。選択式対策の号などは特にしっかりと読みました。また、直前出題予想は、山川先生のセミナーを受講後、復習として問題の解き直しを行って知識の定着を図り、購入DVDも併せて利用しました。
○受験勉強期間中、特に気をつけていたことは。
 継続は力なりと言われていますが、あきらめずに続けることだけです。
○苦手科目はどのようにして克服しましたか。
 最初は年金科目の難しさに対応できませんでしたが、過去問と、年金アドバイザー3級の受験で、徐々に苦手を克服しましたが、その後、雇用および健保の点数が伸びず、重点的に勉強するようにしました。しかし、労基・安衛で、知識の穴があることがわかり、結局、全科目平均的に勉強しないといけないとわかりました。
○学習中、最も困難だったことは何ですか。
 やはり選択式で、特に労一です。何とか3点確保できるよう、問題を解くときには一番時間をかけました。
○合格できた一番の秘訣は何だと思いますか。
 8月にテキストに帰って読み込みをしたことで知識の穴が少なくなり、選択式の基準点割れをなくせたことではないかと思います。
○最後までモチベーションを保つ方法は何ですか。
 何としても合格したいという気持ちだけです。
○合格後のプランについて、聞かせてください。また、合格してから現在までにすでに動きがあれば教えてください。
 事務指定講習を受講しないと登録できませんので、まだこれからです。できれば年金関係の仕事を行いたいと思います。
○おわりに
 合格者のだれもが言っていますが、あきらめなければ合格できる資格です。また、仕事をしながらも受験できます。社会人が取得しやすい資格なので、多くの方にチャレンジしていただきたいと思います。

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田中勝さん(50代)

  • 職業:メーカー勤務の会社員(安全衛生を担当 衛生工学衛生管理者)
  • 勉強方法:通信教育(山川社労士予備校)
  • 受験回数:2回(1回目は独学、その後1年間通信教育)
○合格までどのくらいの学習時間が必要でしたか、また、どのようにしてその学習時間を確保しましたか。
 勉強時間は、1日3時間でした。朝出勤前に1時間半、会社の昼休みに30分、通勤時に1時間。1年半勉強したので、合計1,500時間になります。夜に自宅で勉強するのは時間が不安定になるので、朝5時に起きるようにしました。食生活も朝型に変更し、朝しっかりとご飯を食べ、夜は炭水化物を抜いていました。勉強には集中力が重要なので、むやみに時間をかけてもダメだと思います。休みの日でも3時間から5時間程度にしていましたが、勉強は毎日やりました。
○月刊社労士受験・直前出題予想・法改正WEBセミナーの活用法などを教えてください。
 私は毎月、月刊社労士受験が届くのを楽しみにしていました(もちろん定期購読です)。山川社労士予備校の学習スケジュールとリンクしていたので、両者は車の両輪のような関係でした。とりわけ、小林先生の一問一答と五肢択一答練は、初学者にちょうどよい難易度だったと思います。妻も社労士受験生でしたから、一問一答の問題を互いに出し合って繰り返し勉強しました。「数字の単語帳」はスキマ時間での学習に最適です。 山川先生の直前セミナー「直前出題予想 合否を分ける30選」は夫婦で受講しました。北村先生の「法改正WEBセミナー」も受講して、「合格者お祝い制度」に申請できることを励みにしていました。
○受験の動機は何ですか。
 衛生管理者として働いているため、隣接する資格として社労士がちょうど良かった。
また、社労士の資格を取得すると、会社の人事制度で優遇される可能性があることも励みになりました。
妻が労働基準監督署でパート勤務していて、共通の話題になります。
○受験勉強期間中、特に気をつけていたことは。
 受験勉強期間中、特に気をつけていたことは、山川社労士予備校のカリキュラムに遅れないようにすることでした。インプットと並んでアウトプットが重要なので、月刊社労士受験の問題をペースメーカーにしていました。4月以降は模試等での問題演習と改正法&白書対策に移りました。労働調査会の「予想問題徹底攻略」「横断整理徹底攻略」は大変役に立ちました。
○苦手科目はどのようにして克服しましたか。
 労働一般と社会一般です。月刊社労士受験の6月号(「白書・統計のエッセンス」)は何度も読み返しました。直前期には、大きめのホワイトボードを何枚も買ってきて、労一社一の知識整理に利用しました(「えるぼし」はホワイトボードに書き出していたのでガッツポーズでした)。
○学習中、最も困難だったことは何ですか。
 また、数字を覚えることが大変でした。そこで、語呂合わせを自分で作って楽しみました。例えば次のようなものです。
  • 「天カフ」(寡婦年金の10年を覚えるのに「天カス」をモジったもの)国年
  • 「脱退ダイレクト審査会」(脱退一時金の審査請求が審査会なので「だ」の頭韻)国年厚年
  • 「サブローさん死にました 言いにくいですが残忍でした」(死亡一時金の「36」「420」「12」「32」)国年
  • 「パートさん世にいろいろ御殿に母」(有給休暇比例付与の「30」「4」「216」「5.2が分母」)労基
  • 「日雇いなごむ匂い」(普通給付の「7,500」「「6,200」「4,100」)雇用
  • 「なむ死む苦む」(印紙保険料「176」「146」「96」)徴収
○合格できた一番の秘訣は何だと思いますか。
  • ・生活のリズムを一定に保ち健康でいること
  • ・周囲の人に感謝すること
  • ・楽しんで勉強すること
  • ・重要条文は声に出して読むこと
○最後までモチベーションを保つ方法は何ですか。
  • 月刊社労士受験をペースメーカーにしていました。
  • ・社労士試験の合格は「ゴールでなく通過点」と考えて過ごしていました。
  • ・労働調査会の「合格者お祝い制度」は励みになりました。
○合格後のプランについて、聞かせてください。また、合格してから現在までにすでに動きがあれば教えてください。
 事務指定講習を受けて社労士登録をしますが、定年までまだ期間があるので当面は今の会社で勤務を続ける予定です。特定社労士、労働衛生コンサルタントの資格取得を目指して勉強を継続します。
○おわりに
 山川社労士予備校と労働調査会には大変お世話になりました。ありがとうございました。引き続き、どうぞよろしくお願いします。

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KKさん(40代)

  • 職業:公務員
  • 勉強方法:労働調査会(月刊社労士受験の定期購読、予想問題徹底攻略、選択式対策徹底攻略)、TAC(一般常識セミナー(テキストのみ購読)、模擬試験(自宅受験))、資格の大原(模試試験(自宅受験))
  • 受験回数:5回
○受験の動機は何ですか。
 パワハラ問題が多い世の中、職場環境の改善に少しでも貢献できる仕事がしたいと思い、そのための知識を身につけるために社労士の勉強を始め、受験しました。
○合格までどのくらいの学習時間が必要でしたか。また、どのようにしてその学習時間を確保しましたか。
 私は合格するまで5年連続で受験し、その間、ずっと勉強を続けてきました。最初の受験はまだ勉強を始めたばかりの頃で次の年のための練習と思って受験しましたので、散々な結果でした(成績表保存なし)。
 2回目以降は合格するつもりで挑みました。しかし、2回目の受験は、テキストの読み込みに時間をかけすぎてしまい、問題演習をあまりやっていなかったので前年よりは得点アップしたものの合格には程遠い内容でした。(選択式24点(合格基準点は23点、国民年金法が2点で基準点以下)、択一式29点(合格基準点42点))
 3回目の受験では、問題演習を数多くこなし、模擬試験もたくさん受けた状態で受験した結果、選択式は34点(合格基準点24点)で合格基準をクリアしたものの、択一式が36点(合格基準点45点)で合格基準には9点及びませんでした。この時の反省点としては、いまだにテキストの読み込みに時間をかけすぎていたため、試験問題を解く力が備わっていないと感じました。
その後、前年の反省点を踏まえ、解答力を養うために次の試験に向けた新しい問題演習や模擬試験に力を入れて取り組みました。模擬試験は1社(TAC)のみ自宅で受験しました。
 その結果、4回目の受験では、選択式は前年と同じく34点(合格基準点24点)で合格基準をクリアしたものの、択一式は42点(合格基準点45点)で基準点に3点及びませんでした。その時の反省点として、択一式の一般常識問題の点数が4点と最低基準はクリアしたものの(救済措置なし)、一般常識問題に関する何らかの対策が必要だと感じました。また、択一式について自己分析した結果、消去法で最後の2問まで絞っていったパターンでは、ほとんどの問題が正解にたどり着いていないことが分かり、まだまだ正確な知識が身についていないと感じました。
 その後、前年の反省点を踏まえ、正確な知識を身につけるため、過去問7年分を5回以上演習し、過去に繰り返し出題されている項目は取りこぼさないように注意しました。また、法改正事項や一般常識問題にも対応できるように月刊社労士受験の科目講座以外の部分(法改正事項や特集記事など)や労働調査会の別売の予想問題徹底攻略と選択式対策徹底攻略、さらに他社(TAC)の一般常識セミナーを自宅で受講しました。模擬試験(TAC、資格の大原)も2社で計5回の試験を自宅で受験しました。
 その結果、5回目の受験では、選択式は3年連続の34点(合格基準点26点)、択一式は46点(合格基準点43点)と合格基準をクリアすることができました。 1・2年目は年間1,000時間の勉強時間を確保することにこだわって、夜中の2~3時に起きて睡眠時間4時間ほどで頑張っていましたが、常に眠気を感じていたので、効率が悪くなっていました。
 3年目以降は睡眠時間を確保し、早朝4時頃から2時間程度勉強するスタイルに変更し、それを習慣付けました。平日の残業や土日の仕事もありましたが、空いた時間はなるべく勉強時間に費やしました。
 合格するまであらゆる時間を犠牲にし、勉強時間に費やしてきましたが、今になって思うと、早く合格するためには他の近道があったのではないかなと感じています。かなり遠回りをしてきたような気がします。早く合格するためには、早く合格した先輩方の勉強方法を参考にして、あせらず無理のないペースで勉強することが合格への近道だと思います。
○月刊社労士受験で試験に役立った特集や内容など。
 法改正事項、一般常識対策。過去問だけでは本試験では対応できないので、非常に役立ちました。
○受験期間中、特に気をつけたこと。
 最後の年は、「合格最低点を確保する考え方で勉強すること」という時短学習アドバイザーの横澤有季さんの言葉(月刊社労士受験2018年2月号P.104)を常に意識して、無駄な勉強をしないように心がけました。
○苦手科目はどのようにして克服しましたか。
 一般常識セミナー(自宅受講)や模擬試験を3回以上復習して取り組みました。それでも択一式の点数は5点と前年から1点しか上がりませんでしたが。
○合格した一番の秘訣は何だと思いますか。
 集中力だと思います。特に択一式の試験は3時間30分と長丁場です。合格しなかった年は、最後まで集中力を保てませんでした。当日に集中力を保つためには、試験前日の過ごし方が大事だと思います。疲れを溜めないように注意しなければなりません。合格した年の試験では、最後まで集中力を保つことができました。
○最後までモチベーションを保つ方法は何ですか。
 4回目の受験以降、もう二度とあの長時間の試験を受けたくないという気持ちと、日頃、勉強時間に費やしている時間を、これまで犠牲にしてきた他の時間に早く振り替えたいという気持ちがモチベーションにつながりました。
○合格後のプランについて聞かせてください。また、合格してから現在までにすでに動きがあれば教えてください。
 これから事務指定講習を受け、来年秋以降に社労士の登録をできる状態にする予定です。今後、転職したいと思っているので、現在、転職サイトで企業研究を行っているところです。
○おわりに
 社労士試験に合格したことで、自分に自信を持てるようになり、いろんな面で前向きに物事を考えることができるようになりました。また、勉強方法についていろいろ模索して要領を得たことで、仕事も以前より効率良く行うことができるようになりました。そういう意味では、合格以上に、勉強を続けてきたことが自分の財産になったと感じています。これからも、さらに勉強を続けて成長できるように頑張りたいと思います。

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ジョージさん(30代)

  • 職業:飲食店店長(3年)→無職(6か月)→社労士事務所(6か月)
  • 勉強方法:独学(月刊社労士受験+TACの市販の教材)
  • 受験回数:4回
○合格までどのくらいの学習時間が必要でしたか、また、どのようにしてその学習時間を確保しましたか。
 学習時間は、1,000〜1,500時間でした。通勤の電車の中は必ず勉強をしていました。車通勤のときはずっと月刊社労士受験の音声講義CDを聞くようにして、妻と出かけるときは妻に運転をしてもらって助手席で勉強をしたり、自分が運転するときは妻に問題を出してもらったりしていました。
○月刊社労士受験・直前出題予想・法改正WEBセミナーの活用法などを教えてください。
 月刊社労士受験は苦手な部分を何度も繰り返し解きました。また、最後の年に気づきましたが、数字の単語カードがめちゃくちゃ使えます!数字以外の部分も含めて全部を完璧にすれば、かなり合格に近づくと思います。直前予想は刺激をもらいに毎年行きました。
○受験の動機は何ですか。
 ブラック企業での経験から、労務問題を解決できる社労士になりたいと思うようになったからです。
○受験勉強期間中、特に気をつけていたことは。
 集中して勉強をすることです。勉強時間をアプリ等で必ず計り、時間を意識するようにしました。
○苦手科目はどのようにして克服しましたか。
 社会保険科目が苦手でしたが、年金アドバイザー試験を受けたり、繰り返しテキストで勉強しているうちに、労働科目よりも得意になっていました。苦手科目を克服するには、何度も繰り返すことだと思います。
○学習中、最も困難だったことは何ですか。
 社一と労一の勉強です。なかなかこの科目に時間をかけられないので、早い時期から少しずつ覚えていきました。
○合格できた一番の秘訣は何だと思いますか。
 毎日勉強を続けたことです。4年間どんな日も1日も欠かさず勉強を続けました。泊りで家に帰れないときでも、勉強道具を持っていくなどして、どんな日でも続けました。
○最後までモチベーションを保つ方法は何ですか。
 勉強をルーティンにすることです。勉強をするのを当たり前にして、勉強しないと気持ち悪いくらいになれば、続けられます。
○合格後のプランについて、聞かせてください。また、合格してから現在までにすでに動きがあれば教えてください。
 今後は今いる事務所で経験を積み、1人前の社労士になりたいです。独立するかどうかは、今後の流れをみて考えます。
○おわりに
 一般常識科目で苦しんでいる人は多いと思います。私も一般常識問題で2回も1点に泣きました。やるだけのことをやって、後は運が味方するのを待ちましょう。人事を尽くして天命を待ちましょう。以上です。
月刊社労士受験やヤマ予備には本当にお世話になりました。ありがとうございました。

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R.N.さん(40代)

  • 職業:会社員(生命保険会社)
  • 勉強方法:独学
  • 受験回数:5回
○受験の動機は何ですか。
 仕事柄、社会保障について詳しくなりたいと思い、FP(ファイナンシャル・プランナー)1級を取得した後、すぐ社労士試験の勉強を始めました。
○合格までどのくらいの学習時間が必要でしたか、また、どのようにしてその学習時間を確保しましたか。
 平日は会社帰りにカフェで1,2時間ほど勉強をしていました。後は通勤電車で移動中に講義を聞きました。家族がいるため、かえって休日の方が勉強の時間を捻出することが難しかったです。
○月刊社労士受験・直前出題予想・法改正WEBセミナーの活用法などを教えてください。
 月刊社労士受験は定期購読を利用し、勉強のペースを掴むことに役立てました。
○受験勉強期間中、特に気をつけていたことは。
 年1回の試験なのでモチベーションの維持と当日までの体調管理です。
○苦手科目はどのようにして克服しましたか。
 毎年なかなか手が回らなかった一般常識にも時間をかけ、積極的に勉強するようにしました。
○学習中、最も困難だったことは何ですか。
 独学のため自分の勉強法で合格できるのか不安でした。
○合格できた一番の秘訣は何だと思いますか。
 昨年、月刊社労士受験に出会えたことです。
○最後までモチベーションを保つ方法は何ですか。
 毎月、山川先生の動画を見ることで諦めずに頑張ろうという気持ちになりました。
○合格後のプランについて、聞かせてください。また、合格してから現在までにすでに動きがあれば教えてください。
 資格をどのように活かしていこうかと検討中です。
○おわりに
 他のテキストにはない切り口でとても理解がしやすかったです。毎号テーマのチョイスが絶妙で本当に力が付いて点数に結びついたと思います。ありがとうございました。

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なみだ君さん(50代)

○合格までどのくらいの学習時間が必要でしたか、また、どのようにしてその学習時間を確保しましたか。
 仕事と両立しての受験勉強だったので、勉強時間を確保することは大変でした。でも、勉強時間は自ら作らなければ出来ません。この歳になって、時間の大切さを痛いほど知りました。
 1回目、2回目の受験の時は、やはり時間の作り方が甘かったと思います。3回目ぐらいの受験から、エンジンがかかってきました。合格した受験4回目の年は、朝は5時頃起床し、1時間ぐらい勉強をした後、さらに朝食を摂りながら喫茶店で勉強をしたことも頻繁にありました。ただし夜は、仕事の疲れでほとんど勉強できませんでした。たとえ勉強してもすぐに眠くなり、集中力が続きませんでした。その代わりに定時で仕事が追わった時は、喫茶店に寄って1時間から1時間半くらい、勉強をしました。休日は10時間の学習時間を目標として、家庭の事情が許す限り勉強しました。公立図書館やインターネットカフェでも度々勉強しました。とても集中力が増し、勉強に取り組める環境でした。
○月刊社労士受験・直前出題予想・法改正WEBセミナーの活用法などを教えてください。
 3回目の受験の時も月刊社労士受験で勉強していましたが、やり残したところが少なからずあり、不十分でした。試験結果は労働科目が合格ラインを超えていたものの、年金2法が合格点に達しませんでした。
 4回目の合格年については、月刊社労士受験を勉強のペースメーカーにしました。山川社労士予備校と並行して勉強していたので、何とか月初めから10日以内に終了することを目標としました。月によっては、予定通りにいかないこともありましたが、月刊社労士受験は、隅々まで、隈なく勉強し、完全に理解することを目指しました。合格年の直前出題予想は、ほぼ完全に理解することができ、合格への自信につながりました。
○受験の動機は何ですか。
 仕事の中で、職場での労働問題の解決を担当し、労働基準法や労働安全衛生法に深く触れたことが受験のきっかけです。当時、私が説明する労働法制の運用を上司が理解せず、それでは、一職員としてではなく、専門家として、社労士として意見を言えるようになろうと、決意したのがきっかけです。同じことを言っていても、お天気キャスターよりも気象予報士のほうが信用されるといったところでしょうか。
○受験勉強期間中、特に気をつけていたことは。
 社労士試験の範囲は極めて幅広いため、理解できず、立ち止まってしまった時でも、次の項目に進むべきだと思います。勉強が進む過程で理解できることがありますし、他科目を勉強していて別角度から理解できることもあります。要は、いかに早い段階で試験範囲全体を見通せるようになれるかが大切です。得意科目を作ることは、それはそれで、大切なことだと思いますが、不得意科目があっては決して合格できないのがこの試験です。
○苦手科目はどのようにして克服しましたか。
 私の場合、繰り返すこと。これに尽きると思います。3回目の受験で不合格になったのは、明らかに年金2法の繰り返し不足からだったと思います。年金2法攻略が合格のカギとなりましたが、実際には、本番の試験で、年金2法は合格基準を超え、選択式は2科目とも高得点、択一式で一番苦手な厚年法も高得点でしたが、結構勉強期間が長かった健康保険法の択一で苦戦、冷や汗ものでした。油断はできません。この試験の怖いところです。
○学習中、最も困難だったことは何ですか。
 懸命に勉強した内容を2~3か月後にはすっかり忘れるということの繰り返しで、ショックでした。しかし、だからこそ繰り返すことが重要で、理解の程度が薄ければ、それだけ忘却が早まるので、いかに理解を深めるかに注力すべきだと思います。数値もゴロ合わせで覚えるなど、工夫をすることも大切だと思います。
○合格できた一番の秘訣は何だと思いますか。
 社労士試験は過酷で残酷な試験だと言われます。それは、択一試験の時間が3時間半の長丁場である他、得点が合格基準を超えていても、合格基準を1科目・1点でも下回ると不合格になることが大きな要因だと思います。
 まずは1点で涙する受験生が多い、選択式労働・社会の一般常識対策が重要だと思います。一般常識の労働・社会保険科目は遅くともゴールデンウイーク前までに一通り勉強を終えるべきだと思います。くれぐれも直前期にバタバタと詰め込まないようにしたいものです。そして、白書・統計対策、これは回り道のように感じるかもしれませんが、厚労省のプレス発表等、日頃から主な統計数字に慣れ親しめれば良いと思います。一見、無味乾燥な数値も、日本社会の実態が見えてきて興味が深まれば合格がぐっと近づくと思います。そして、直前対策期に山予備の白書完全マスター講座は是非活用してください。
 時間が限られている人にとって、効率的に勉強を進めるために、安衛法は時間と労力をかけても点になりにくいので、総則、安全衛生管理体制、健康の保持増進措置を優先的に勉強し、その代わり、労基法と徴収法は満点を目指すような勉強スタイルが良いと思います。
あと、同じ山予備の穴埋め式対策講座も直前期の実力アップに大いに役立ち、実際、本番では選択式科目のほとんどで高得点を取れました。
○最後までモチベーションを保つ方法は何ですか。
 先ずは、初心忘れず。社労士受験を志した時のこと、決して忘れないでください。そして、勉強すればするほど、世の中の仕組みを知らなかった自分に気づき、もっと知りたくなってくるという興味関心がわき、また、勉強に打ち込むという好循環を是非つくってください。
○合格後のプランについて、聞かせてください。また、合格してから現在までにすでに動きがあれば教えてください。
 私の場合、合格したら、封印していた、車を買い替えて、8月に旅行に行って、ということを受験勉強中、心に思い描いていました。
 そして、今後、事務指定講習を受け、社労士登録を受け、その後は特定社会保険労務士も目指したいと思っています。
○おわりに
 社労士試験は1回で合格するのはとても難しい試験です。だからこそ、粘り強さが求められ、その粘り強さが試されているようにも感じられます。私は4回目で合格することができ、それを知った時は、仕事場で労働法制の話を解ってもらえず、悔しい思いをしたこと、いろいろ勉強で苦労したこと、勉強期間中、両親の介護を度々妻に代わってもらったこと、子どもにも励まされ、助けられたことを思い出し、涙が出そうになりました。私の合格を家族もとても喜んでくれました。

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関直崇さん(40代)

  • 職業:サービス業の会社員(人事担当)
  • 勉強方法:通信教育
  • 受験回数:3回
○合格までどのくらいの学習時間が必要でしたか、また、どのようにしてその学習時間を確保しましたか。
 勉強時間は、1年でおよそ300時間程度でしょうか。受験回数が3回ですので、3年でトータル900時間ぐらい勉強に費やしました。通勤時間等、移動中の車内で音声解説を聞くようにしていました。
○月刊社労士受験・直前出題予想・法改正WEBセミナーの活用法などを教えてください。
 合格した最後の1年は、主にテキストを読み込むことに注力しました。また、7月に参加した社労士試験対策セミナー「直前出題予想合否を分ける30選2019」では、充実した内容は勿論、山川先生の熱さから、試験までの残り1か月半のモチベーションを得ることが出来ました。
○受験の動機は何ですか。
 かつての上司が社労士の資格を取り独立したことがきっかけです。また、自分が社労士の資格を取得し、労働環境を変えることで働きやすい環境の職場にしたいと思ったためでもあります。
○受験勉強期間中、特に気をつけていたことは。
 座っているだけで勉強した気になる、机上でのダラダラ勉強は意識して控えました。あとは、テキスト(問題)の読み込みに時間を費やしたことでしょうか。
○苦手科目はどのようにして克服しましたか。
 点数が伸びなかったのは一般常識でしたが、変に深追いをせず、全体的な傾向をつかむように視線を変えました。
 労働基準法は、会社の実情(実務)が正誤判定に邪魔をしてしまうことがあった為、感覚回答から、法回答にイメージを転換しました。
○学習中、最も困難だったことは何ですか。
 スケジュール管理です。合格した年は労働調査会の教材(月刊社労士受験・直前出題予想)と、予備校の模試を活用しましたが、模試は会場受験をした関係上、前泊をしなければならず、仕事との調整が難しかったです。
○合格できた一番の秘訣は何だと思いますか。
 「やることはやった」の気持ちで本番に臨みたいと思い、あまり得策ではありませんが、試験の前々日~前日にかけて、かなり追い込みをかけました。そして、今年が最後の気持ちで臨みましたので、試験前半は手が震え、労基安衛の選択式では、恥ずかしいケアレスミスもしていましたが、試験全体を通して、心地の良い緊張感の中、集中出来たことがポイントだと思います。
○最後までモチベーションを保つ方法は何ですか。
 過去2年、6月~8月上旬ぐらいまで、中だるみの状態でした。
本年は7月上旬に山川先生の直前出題予想セミナーへ参加し、失速しかけたモチベーションを上げて頂けました。
○合格後のプランについて、聞かせてください。また、合格してから現在までにすでに動きがあれば教えてください。
 2019年12月15日付で登録を受け終えました。
 恥ずかしながら、私の属する業界は特に採用においては負のイメージが残っています。よって、基本的には勤務社労士として、我々従業員の幸せ追求を会社の担当、責任者として行っていきたいと思います。
○おわりに
 本当にありがとうございました。合格を大きな自信として、誇りを持って、日々の業務にあたっていきたいと思っております。

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